乳癌検診
乳腺疾患の中で最も多いものは、乳腺症で全体の30〜50%を占めています。その他に線維腺腫と乳癌を含めて3大疾患と言われています。これらの好発年齢では、乳腺症は35〜45歳、線維腺腫は20歳台、乳癌は50歳台がピークになっています。これらは全て乳房に硬結(しこり)や痛みを伴います。
これらの内、乳癌の発生は年々増加傾向にあります。早期発見により乳房温存療法も可能です。危険因子としまして、1.未婚、2.初産年齢が30歳以上、3.閉経が55歳以上、4.肥満、5.乳癌の家族歴などが挙げられます。
自己検診とともに毎年の定期検診を受けられることをお勧めいたします。
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